「九条の会・わかやま」 100号を発行(2009年5月3日付) 節目の100号が憲法記念日の5月3日付で発行されました。1面は、当会紙100号に!、二つの憲法のもとに生きて、会紙は元気の源、九条噺、2面は、紀州・九条せんべい誕生、NHK「今をどう生きる・“知の巨人”加藤周一が残した言葉」④(最終回) です。 | ||
当会紙100号に!
寄稿 二つの憲法のもとに生きて |
||
1889(明治22)年2月に大日本帝国憲法が勅令として公布され、同年11月29日、第1回帝国議会開会とともにそれが施行された。その第1条と第3条で「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」「天皇は神聖にして侵すべからず」とされ、天皇主権、神勅主権を謳った。また、「天皇は陸海軍を統帥す」とし、統帥権が立法、行政、司法の三権を超越するものとし、これが十五年戦争に導き、日本国民を塗炭の苦しみに追いやり、アジア諸国民にも多大の苦難を与えたのである。
会紙は元気の源 |
||
もう100号ですか。よく頑張っていただきました。今後とも、よろしくお願いします。
【九条噺】
九条せんべい 誕生! |
||
「紀州・九条せんべい」は、憲法9条の条文を12枚のせんべいに手焼きで焼き付けたもの。12枚のせんべいを順に並べると、9条が出来上がります。12枚を1袋にして350円で発売し、憲法に関係する集会や催しでの販売はもちろん、各団体での取り扱いや還元も予定されています。なお、「せんべいは12本の焼印を使用し、手焼きでつくるため大量生産はできません。あらかじめ、ご承知ください」とのことです。
戦後世代は未来に対して責任がある |
||
戦後世代の戦争責任について |
||
| ||
| ||
(2009年5月4日入力)
| ||
[トップページ] |