「九条の会・わかやま」 120号を発行(2009年12月26日付) 120号が12月26日付で発行されました。1面は、今は反構造改革・反改憲の新しい政治の第1歩「民主党政権と改憲の行方」渡辺治さん講演①、戦争は人間を人間でなくするもの(月山さん出版記念講演②)、九条噺、2面は、「九条の会・美浜」農業まつりで署名、当会呼びかけ人・宇江敏勝さん 熊野地方エッセー 全12巻完結 です。 |
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今は反構造改革、反改憲の新しい政治の第1歩のところ |
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渡辺治さん講演 ①
戦争は人間を人間でなくするもの |
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アルビル定期航空便とは
【九条噺】
「九条の会・美浜」農業まつりで署名活動
当会呼びかけ人・宇江敏勝さん、熊野地方のエッセー、全12巻が完結 |
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田辺市中辺路町野中の作家、宇江敏勝さん(72)が13年かけて執筆、編集してきたエッセー「宇江敏勝の本」全12巻が、このほど刊行した『山河微笑 熊野古道の里で』(四六判、324ページ、2200円)で完結した。全国の主な書店で販売している。
『山河微笑』は、第1章=熊野古道の野菜塾▽第2章=カモシカの仔顛末(こてんまつ)記▽第3章=山の短信─の3章で構成。1章は書き下ろし、2章と3章は雑誌や新聞に長年にわたり寄稿した作品などを収めた。
「九条の会」は保守・革新の違いを超えて |
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さらに、民主党改憲案が自民党改憲案と全く違うところは、国会、内閣の改革が大きな焦点になっているところだ。小沢幹事長の『日本改造計画』では、「政治改革の主要な課題の一つは、名実ともに首相がトップに立ち、政治をリードしていく体制を作ることである」と述べている。小沢氏の官僚答弁の禁止は、内閣法制局長官が狙いだ。湾岸戦争の時、「国連平和協力法案」が廃案になったのは、法制局長官が「例え、国連決議があっても自衛隊を戦地に送ることは憲法に違反する」と答弁したからだ。ということで、民主党の政府になったので、内閣法制局長官が答弁に立てないようにしようとしている。集団的自衛権が認められると、「9条があると何が不便か」というと、アメリカ本国に自衛隊が出かけて戦うこと以外に考えられない。首相が憲法解釈の権限を握るということは、大変なことだ。この問題を重視した大きな取り組みが必要だ。小沢氏の発想は「多数であれば何をやってもいい」という国会運営の権限を首相に与えようというものだ。さらに邪魔になる政党に口出しさせないために、比例定数を180から80を減らそうとしている。国会の会期制廃止、委員会の定数削減などをしようとしている。小沢氏の「日本改造計画」が既に始まっている。 |
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(2010年1月17日入力)
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