「九条の会・わかやま」 168号を発行(2011年7月18日付) 168号が7月18日付で発行されました。1面は、「和歌山障害者・患者九条の会」総会&講演会開催、(告知)小森陽一氏講演会、憲法96条改正議連が設立総会、九条噺、2面は、広島・長崎への原爆投下は戦争を終らせるためではない(アーサー・ビナード氏①)、書籍紹介『助けあう 豊かさ』 です。 | ||
「和歌山障害者・患者九条の会」総会&講演会開催 |
||
6月26日、和歌山市ふれ愛センターで、42名が参加して「和歌山障害者・患者九条の会5周年総会と記念講演会」を開催しました。
(告知)小森陽一氏講演会 |
||
憲法96条改正議連が設立総会
【九条噺】
広島・長崎への原爆投下は戦争を終らせるためではない |
||
アーサー・ビナード氏 ①
書籍紹介『助けあう 豊かさ』 |
||
『豊かさとは何か』『豊かさの条件』(いずれも岩波新書)の著者として知られる暉峻淑子教授の近著である。これは大阪中央会計事務所(所長・鳥居義昭税理士は和歌山大学経済学部67年卒業)が03年来、毎年『秋の文化行事』を開催、常に多くの参会者を集めているが、昨年開催された暉峻教授の講演内容をベースにしたものである。第1章・人は助けあって生きてきた、第2章・格差社会という「分裂」社会、第3章・助けあう豊かさ、と全3章からなる。本書で著者は、「助けあうことは、人間の本性であり、喜びなのです。市場でさえも本来は人びとが必要なものを交換しあう、支えあい補いあう行為のひとつだったのです」と述べている。 |
||
| ||
(2011年7月18日入力)
| ||
[トップページ] |