2006年平和のための戦争展わかやま開催される (7月21〜23日)
恒例の戦争展が開催されます。このたび「開催趣意書」と要項を載せたチラシが発表されました。趣意書では今年の「平和のための戦争展わかやま」の特色3項目のはじめに、
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[チラシから]
守りつづけた平和 さらに未来へ
7.21(金) 〜 23(日) 午前10時〜午後5時 開会式/21日午前10時
主催◎2006年平和のための戦争展わかやま実行委員会 【今年の展示・企画】 ◆和歌山県の戦跡 ◆引揚港 ◆市民が描いた原爆画 ◆戦時下のくらし、軍隊 ◆戦争に反対した人々 ◆日本・中国共通の歴史教科書副読本「未来を開く(歴史)」 ◆憲法ゲームコーナー ◆クイズラリー
【ミニ講演会】7月23日(日)午後2時〜 プラザホープ2F多目的室
60数年前、日本は中国で毒ガスや細菌兵器を研究し、人体実験を行なった。日本の731部隊が、撤退の際に毒ガス等を地中に埋めました。それが60年後の今、たまたま掘り出した中国農民に被害を与えているのです。 現地に検診調査に行かれた日本の医師団から講師をお迎えし、特別講演を開きます。
◎開催趣意書◎
「平和のための戦争展わかやま」は、1990年に第1回を開催して以来毎年開催を続け、今年17回を数えます。
(戦争の歴史) 戦争を繰り返さないために、過去の戦争に学ぶ。
「平和のための戦争展」は、全国各地で開催が続けられています。共通の思いは、「戦争体験者が少なくなってきている」ということです。自らの体験に裏打ちされた、揺るぎのない思いで戦争の非道さを語ってくれる体験者の声を、どう次の世代に伝えるかが大きな課題となっています。
第一に、「戦争展」開催の原点に立ち返り、憲法9条をより深く理解できる企画を考えます。 以上の開催趣旨をご理解いただき、「2006年平和のための戦争展わかやま」の成功にむけて、ご賛同とご協力を心からお願いいたします。
2006年6月 | |
(2006年6月27日入力)
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