2008年10月11日午後わかやま市民生協2階ホールで「九条の会・わかやま」と「第9条の会わかやま」が主催した講演会で、日本平和学会理事・元会長の岡本三夫氏が「憲法9条を見る世界の目」と題して90分にわたり講演しました。その後30分の質疑を行いました。
 講演で岡本氏は、生い立ちに始まり1968年5月に訪れた広島での衝撃が平和追求の出発点になったこと、善通寺の大学で初の「平和学」講座を立ち上げたこと、世界的な活動などを前置きしたのち、安倍元首相が「任期中に改憲」と言ったが「9条改憲しない」が国民多数、世界では湾岸戦争時にアメリカで9条の会ができるなど日本国憲法9条への注目が広がっている、と述べました。そして、戦争で紛争解決はできず非暴力でこそインド独立・マルコス追放・ベルリンの壁崩壊などが達成されたように、戦争と戦力放棄つまり非暴力を定めた憲法9条には人類史的意義が有る、と訴えました。
 3連休初日の中で30名の聴衆が参加して熱心に講演に聞き入り、続いて、日米為政者の改憲意図と9.11テロや経済との関係、アジア諸国での日本軍事力への懸念などをめぐり活発な質疑が行われました。




(2008年10月11日)
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