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「九条の会」2周年 全国交流集会に約900団体1,550人 (6月10日 東京 日本青年館)

 「九条の会」発足2周年の2006年6月10日、東京で全国交流集会が開かれ、全国で活動する約900の「九条の会」の代表1,550人が交流しました。この日「九条の会」はアピールを支持する全国の地域・分野別の会が5174に達したと発表しました。
 以下に交流集会の様子を報じる新聞の記事を引用します。

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「九条の会」2年 初の交流集会
結び合い 新しい知恵
地域・分野別の「会」全国5174

 「九条の会」発足二周年となる十日、同会として初の全国交流集会が、東京都内で開かれました。全体会場の日本青年館は、午前三時に自宅を出発した人や夜行バスで駆け付けた人など、全国で活動する約九百の「会」代表千五百五十人でぎっしり。全体会と十一の分散会で交流しました。「九条の会」は同日、アピールを支持する全国の地域・分野別の会は五千百七十四に達したと発表しました。

 「米軍再編の実態、愛国心を入れる教育基本法改悪の動きなど本当に恐ろしいところまできています。九条改悪を食い止めるために、保守系の人にもどんどん働きかけていきたい」。こう話したのは山形県から参加した男性(58)。集会では、幅広い共同で活動を広げている例が続々と報告されました。

 新潟県阿賀野市で活動する「九条を守る阿賀野の会」の男性さんは、合併前の四町村の元町長、助役、教育長などが呼びかけ人になり、結成一周年までに賛同者千人を目指している活動を報告。「あのとき何をしていたのかと問われたとき、胸を張れる活動をしていきたい」と語りました。栃木県の「那須野が原・九条の会」のメンバーも「九条の会の運動は、本当に保守系の人々も参加できる運動なのだと実感している」と報告しました。

 大阪のある府立高校の教員は、所属組合の違いを超えて「会」を広げ、「井戸端会議もできない職場のなかでちょっとおかしいと日ごろ思っていることを語り合う場となっている」と報告。校門で憲法リーフを高校生に配った経験も語りました。

 神奈川県の「横須賀市民九条の会」の女性さんは、「天気やおかずの話をするように九条の話ができるようにしたい」と活動を工夫し、十二の地域・青年の集まりをつくってきた経過を紹介しました。

 千葉県松戸市の「小金原憲法9条の会」は地域での地道な活動を報告。東京都の「ねりま九条の会」は、「星の数ほど九条の会を」との呼びかけにこたえた夫婦が、「私たちが星になろう」とリーフレットを一軒一軒に配布し、二十三人に入会してもらった例を紹介しました。

 各地の青年九条の会も発言。憲法シール投票や街頭での宣伝、パフォーマンスなど、元気な活動ぶりを発言しました。

 室蘭工業大学四年の女子学生は「参加してネットワークづくりの大切さを実感したし、いろいろ協力してやっていけることはたくさんあると思います。わくわくします」と話しました。

 全体会では「呼びかけ人」の大江健三郎、小田実、加藤周一、澤地久枝、鶴見俊輔、三木睦子の各氏があいさつ。加藤さんは「『九条の会』は上り坂。押して押していけば勝つ可能性がある」と強調。澤地さんも「この市民の力、気持ちの結び合いの中から、新しい知恵も生まれてくる。いま新しいあけぼのにいるのかもしれない」と述べました。

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セミナー開催へ  「九条の会」は、十日の全国交流集会で「訴え」を発表し、アピールに賛同し、思想・信条・政治的立場などの違いを超えた「会」を全国に網の目のようにつくり、過半数世論を結集することを呼びかけました。

 このなかで、「九条の会」として、全国数カ所で「九条の会セミナー」を開催すること、また来年に第二回全国交流集会を開催することも発表しました。

2006年6月11日(日)「しんぶん赤旗」電子版

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(2006年6月11日入力)
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