×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

糸数慶子さん講演会に参加して

 4月27日(金)午後6時から和歌山市民会館小ホールで開かれた、青法協和歌山支部主催の「憲法施行60周年 憲法を考える夕べ」に参加し、糸数慶子さんの講演を聞きました。集会には300人以上が参加して熱心に聞き入っていました。
 閉会挨拶に立った山崎和友弁護士は謝辞に加えて、来る5月3日から憲法9条を守る和歌山弁護士の会が集める憲法署名への協力を訴えました。

[07年4月30日 ページ管理者]

        ――――――――――――――――――――――――――

【要旨】
 糸数さんの講演から印象に残っている要点を記します。
●政治活動に関わった原点として、(1)バスガイド時代に日本軍やひめゆり部隊を美化した説明をしていたところ、ひめゆり部隊生存者の女性に「そうではなかった」と指摘された経験、(2)母の葬儀の後に聞かされた、疎開先で新生児に続いて3歳の長男を失った時の母の悲しみと狂乱のさま、の二つがある。
●集団自決、食糧接収のための住民疎開が招いたマラリア死など、「軍隊は住民を守らない」というのが教訓。また、沖縄での朝鮮人労役や、朝鮮人慰安婦を沖縄の133箇所の慰安所で働かせた加害も軍が生み出した。
●よく知っていた子が、米軍演習事故で上空から落下したトラクターに自宅前で押しつぶされた。米軍人による女児レイプ事件、大学へのヘリコプター墜落など、基地ゆえの悲劇と危険が続いている。
●沖縄戦の体験と基地の実態を背景に、平和と反基地でまとまる野党共闘が力を持ってきた。しかし、自公与党による交付金や仕事をつかったアメとムチの攻撃で、野党の負けが続いている。これに対して、農産物など沖縄の特産品や強い分野を生かした平和的な経済発展政策を対置して、勝利していきたい。

 講演の後の質疑では、
Q.本土では野党共闘ができていない。助言は。 A.共通の要求をたいせつに。
Q.「集団自決は軍の強制ではなかった」との証言もあるが。 A.いろいろなケースがあるが、「軍の命令」と語る人のほうが多い。
Q.沖縄の展望。A.特産物を生かした平和経済で国際的なネットワークを生かした発展をはかる。韓国の済州島はすでにこのアイデアを採用している。

        ――――――――――――――――――――――――――
(2007年4月30日入力)
[トップページ]