和歌山市で「障害者・患者9条の会」結成(6月4日)

 「憲法九条を守るわかやま県民の会 ニュース」44号(6月15日)に報じられている、「障害者・患者九条の会」結成のニュースを引用します。

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障害者は平和でなければ人間らしく生きられない
障害者・患者九条の会結成のつどい

 6月4日(日)和歌山市ふれ愛センターで和歌山障害者・患者九条の会の結成のつどいが60人の参加で行われました。
 開会あいさつで、呼び掛け人の1人である塩谷二郎さんは「命こそ一番。戦場で殺さなければ殺されるというようなつらい体験を再びしないように憲法9条を守り抜こう。」と訴えました。
 準備会事務局より 経過、申し合わせ、役員、今後のとりくみが提案され拍手で承認され「会」は正式に結成されました。
 「申し合わせ」では「この会は、生命を奪い生活を破壊し、多くの障害者を作り出す戦争に反対して、障害のある人が人間らしく生きるために、平和と憲法9条を守る活動を進めます。」と謳われています。
結成総会の後、「平和のうちに生きるために」と題して憲法九条を守る和歌山弁護士の会の金原徹雄さんより記念講演が行われました。講演の中で「個人の幸福追求権(憲法13条)を最大限尊重するためには、その大前提として、平和が何よりも重要である。9条が変えられることは平和的に生きる権利を奪われる」ことであると強調されました。

「憲法九条を守るわかやま県民の会」ニュース44号 06年6月15日

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(2006年6月18日入力)
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