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「5月の風に We Love 憲法」伊波洋一氏講演会を開催(2011.5.21)

 2011年5月21日、和歌山市プラザホープ4Fホールで、憲法九条を守るわかやま県民の会の主催する講演会が開かれ、前宜野湾市長伊波洋一氏が「沖縄県民の願い・憲法9条を持つ国として」と題して講演、会場いっぱいの参加者は熱心に聞き入りました。

 会のオープニングで、うたごえ9条の会が「憲法九条五月晴れ」「五月の風に」「16歳の旅」の合唱を披露しました。

 講演で伊波氏は、まず沖縄基地のなりたちを「沖縄戦中の米軍基地」「50年代に銃剣とブルドーザーで」と説明され、沖縄返還後も「日米同盟の深化」で日本国民に知らせずに米軍再編を進めている構造、欧米では許されない基地被害環境破壊がまかり通っている実態を、レジメ資料やスライドを使って話されました。

 次いで質疑に移り、次のようなやりとりがありました。
@なぜ日本政府は沖縄に基地を置きたがる?
 ・海兵隊はアメリカで評価が下がっているが、日本政府は攻撃部隊として過大評価。
 ・アメリカの核抑止力に依存しており、ひきかえに米軍基地をおくべきという考え。

A沖縄知事選で惜敗の原因。もし当選していたら現知事との違いは?
 ・民主党の戦線離脱が大きかった。自公による医師会など業界動員が効いた。
  わたしの「国外移設」と相手の「県外移設」の区別が分かりにくかった面も。
 ・わたしなら県民の声を聞き、日本政府、アメリカに伝える。
 (宜野湾市長の時に基地の視察や調査を受けたことが無い。
  今の知事は政府を通してアメリカに要望するやり方だけ。)

B沖縄は人口が増えていると言うが何故?
 ・本土より遅れて景気が良くなっており25年頃まで続きそう。
 ・アジアの流通の中継地になっており、企業進出で雇用も多い。
 ・若い人が沖縄を好きで戻ってくる。

 最後にまとめで、「基地が返れば沖縄経済はもっと発展する。基地が発展を阻害している。平和の観点と共にこの点も押さえたい。そして平和をおびやかす『日米同盟深化』に走らず、憲法9条の立場で平和な日本を目指してがんばろう」と訴えられました。
 学ぶことの多かった講演に、参加者一同大きな拍手で謝意を表しました。
  (文・写真:柏原卓)



オープニングの準備中



会場後方に沖縄関係のパネル展示



伊波洋一氏登壇



参加者でいっぱいの会場



スライド映像が印象的

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(2011年5月21日入力)
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