2015年7月9日、和歌山市教育会館で「７・９和歌山大空襲を語り継ぐ文化の集い」が行われました。開会あいさつに続いて、平和の願いをプラスした「たなばたさま」を参加者で斉唱。次いで平井章夫さんが体験談で空襲の猛火の体験と奇跡的に生き延びて治療施設で見たことを生々しく語り、か弱い子どもが犠牲になる戦争はいけない、日本が戦争しないよう頑張ると話されました。次に、うたごえ九条合唱団が「青い空は」「折り鶴」「町」を力強くあるいは美しく歌い上げました。次に、演劇集団和歌山が空襲の記録や証言をもとに構成した「朗読」を披露しました。再度、うたごえ九条合唱団が「めぐる星座に」でしめくくりました。次に活動交流として諸団体から、近日実施する取り組みの紹介と訴えがありました。最後に閉会あいさつで終わりました。
　（文・写真：柏原卓）

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