安保法案廃案求め街頭活動 和歌山大学有志の会 大学前駅で
(朝日新聞・和歌山 2015.09.17

 2015年9月15日、南海和歌山大学前駅での宣伝行動を報じた、朝日新聞和歌山版(9月17日付)の記事です。


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【文字情報】



 朝日新聞和歌山版 9月17日(木)

安保法案廃案求め街頭活動
 和歌山大学有志の会 大学前駅で

 安全保障関連法案の廃案を求めて、和歌山大有志の会が15日、南海和歌山大学前駅で街頭活動をした。約10人が「憲法違反の法案に反対しましょう」と呼びかけてチラシを配ったり、演説をしたりした。
 有志の会は8月に結成され、14日現在で教職員や学生ら492人が名を連ねていいる。越野章史・教育学部准教授(48)は「採決が近づくにつれて人数が増え、批判と不安の声が増しているのを感じる」と話す。会の呼びかけ人の一人、久保富三夫・名誉教授(66)は「米国の戦争に日本が巻き込まれる法案。教え子を戦地に送り出すことになるかもしれない状況を黙って見ていられない」と話した。
 (森本大貴)