2015年11月13日、和歌山大学での討論集会
「2015年夏をふり返る―安保法制はどのように
『成立』したのか」を報じた、朝日新聞和歌山版
(11月14日付)の記事です。


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【文字情報】



安保法に反対 学生ら討論会 和歌山大
安保法に反対 学生ら討論会 和歌山大
(朝日新聞・和歌山 2015.11.14)

安全保障関連法には対する討論集会「2015年夏をふり返る
―安保法制はどのように『成立』したのか」が13日、和歌山市
栄谷の和歌山大学であった。「安全保障関連法制の廃止を求める
和歌山大学有志の会」が主催し、学生ら約40人が参加した。
 有志の会の事務局長を務める教育学部の越野章史准教授(48)
が、ニュース映像を交えながら講演。「国民の声や国会、
憲法を軽視したもので、戦後日本の民主主義に汚点を残した」
とする一方、「これまで政治的ではなかった人が声を上げ始めた。
ポジティブな一ページだ」とも話した。
 その後、学生や大学職員らも発言。教育学部3年の男子学生
(22)は、今年9月に初めてデモに参加した。「それまでは政治に
関心がない若者の一人だった。今日は多くの学生が来てくれて
うれしい。これからも政治に目を向けていきたい」と話した。
  (杢田光)