9条を守ろう 護憲派は署名や行進 朝日新聞(5月4日・和歌山)

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憲法記念日 県民は動いた

 3日は憲法記念日。昨年末の政権交代後、憲法改正の議論が活発になるなかで、県内でも護憲を訴える街頭活動や、新たな憲法を考える勉強会があった。

9条を守ろう 護憲派は署名や行進

 県内の弁護士有志でつくる「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」は、JR和歌山駅前で、憲法9条の改正に反対する署名活動をした。その後は、同駅前から和歌山城西の丸広場まで、和歌山市中心部を約2`にわたって行進。参加した約200人の市民らは「憲法9条は日本の宝」「輝け9条」などと呼びかけた。
 昨年末に政権復帰した自民党は、憲法改正の発議要件を緩和するため96条の改正を主張する。小学2年生から幼稚園までの子ども4人と参加した和歌山市中筋日延の弁護士太田達也さん(40)は「国家権力をしばるべき憲法を、他の法律と同じように簡単に変えてしまうのはおかしい。子どもたちのためにも平和憲法を未来に残していきたい」と話した。
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(2013年5月5日入力)
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