記念講演会及び第4回総会を開催(3月11日・くしもと9条の会)

 くしもと9条の会は、3月11日(日)西向町民文化センターにおいて記念講演会及び第4回総会を開催した。
 オープニングでは、恒例となっている二胡とギター演奏の風呂屋バンドで「花」「早春賦」ロシア民謡のメロディー、さらに中島みゆきの「糸」を演奏していただき、和やかな雰囲気をもりたててくれた。
  第1部の講演会はこれまで最も多い40名の参加者になった。田所さんの講演では、当会より事前に要望していた ①歴史と現代社会の関係、 ②明治における民主主義と日本国憲法の誕生、さらに9条の果たしてきた役割と今後について話していただき、追加資料では国連の核兵器禁止条約の採択について途上国などが大きな役割を果たすまでになっていると述べられた。
 第2部の総会は、24名が参加し、この一年の会計を含めた活動報告及び今後の運動方針と予算が了承され、 共同代表・世話人など全員の留任が承認された。この会に参加された3名が新たに入会されたことも大きな成果であった。昨年69名から117名と会員は倍近く増え総会を迎えることができた。
 (「くしもと9条の会 会報」第16号・2018年4月5日より。改行および演奏曲目のカギカッコは当サイトで。)


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