【チラシ】



▲ 表面




▲ 裏面


【文字情報】(裏面のみ)

 2015年夏、日本は歴史に残る変化を刻みました。 あなたはその過程をどのように見ていましたか?
 私たちは、「安保法案の廃案を求める和歌山大学有志の会」として、安保法案に反対す る立場から様々な取り組みを行い、抗議集会などにも参加してきました。しかし9月19日未 明、参議院本会議での採決をもって、同法案は成立し「法制」になりました。
 法案に反対したのはもちろん私たちだけではなく、全国できわめて多くの方々が、様々 な立場から、反対の声を上げました。しかし、政府与党がそれらの声を真剣に受け止め、 慎重な審議の姿勢を見せることはありませんでした。
 安保法制の成立により、日本は大きく国としてのあり方を変えることになるでしょう。それは、このままならば、「二度と戦争をしない」という70年前の決意を放棄し、自衛隊を 積極的に海外に出し、集団的自衛権の名の下で他国の戦争に巻きこまれる危険に、限りな く近づいていくことになるということだと、私たちは考えています。
 しかし他方で、安保法案への反対の声、運動は、戦後これまで存在しなかったような市 民の運動の形をつくり出しもしました。そうした運動は、現在も止むことなく、安保法制 への反対の声、立憲主義・民主主義を守れという声として、上げられ続けています。そのような意味でもまた、日本の「国のあり方」は変わったのかも知れません。
 皆さんは、歴史的な2015年の夏、何をしていましたか? 何が起きているのか、きちん と見つめていたでしょうか? 私たちとともに、この夏をふり返り、これからを考えてみ ませんか?

  討論集会「2015年夏をふり返る ─安保法制はどのように「成立」したのか─」
    11月13日(金) 17:30-19:30 @教育学部講義棟L-101  参加無料
 17:30 基調報告「動画でふり返る安保法制成立過程」(教育学部:越野)
 18:10 「有志の会」呼びかけ人からの発言:「私の2015年夏」
 18:50 自由発言・討論

どなたでも参加できます。 途中入退場可。お気軽に、 誘い合わせておいで下さい。

   安全保障関連法制の廃止を求める和歌山大学有志の会