【チラシ】




【文字情報】

憲法と戦争を考える講演会

「IS」(イスラム国)による日本人人質事件は私たちに衝撃を与えました。命を弄ぶこのようなやり方は決して許す事ができません。戦争の悲惨さ・愚かさを伝えるために殺害された後藤健二さんをはじめとしたジャーナリストたちは命を賭けてきました。それなのに「テロとの戦い」を正当化・口実にし、アメリカにいっそう加担しようとする日本政府には怒りを覚えます。テロの恐怖や自衛隊特殊部隊の派兵、有志連合への参加などを過剰に煽る多くのマスメディア、このままでいいのでしょうか。多彩で果敢な取材経験と、常に市民の目線に立つ気鋭のフリージャーナリストが縦横無尽に語ります。

ミニコンサート 1:30〜1:50
MIYOSI(ピアノ・歌)
《曲目》
 故郷〜海
 トルコ行進曲
 禁じられた遊び
 ノクターン 遺作 嬰ハ短調(ショパン)
 麦の唄
 (曲目は変更することがあります)

講演 1:55〜3:15 終演予定3:30
「ジャーナリストから見た憲法9条と、これからの日本。」
 −「テロの恐怖」と集団的自衛権−
講師 矢野 宏さん(「新聞うずみ火」代表 フリージャーナリスト)

〈やの ひろし〉1959年12月生まれ。愛媛県出身。元黒田ジャーナル記者。大阪を拠点に活躍したジャーナリスト・故黒田清さんの精神を受け継ぎ、“反戦・反差別”を柱に据えていた月刊ミニコミ誌「新聞うずみ火」代表。矢野さんは「戦争」が現実味をもって語られる今、「一つ一つの家庭の幸せを大事にしよう。それを最も破壊する戦争と差別は許さない。『やっぱり戦争はあかんな』という一点で、様々な立場の人を団子の串のように繋げられたら」という。そんな思いで「新聞うずみ火」の発行を続けている。同時に、全国各地で講演会や各種講座、読者との交流会など、活躍は多岐にわたる。
 関西の複数のテレビ番組でブレーンやコメンテーターを務める一方、著書も多数。

2015年6月14日(日)1:00開場 1:30開演
新宮市佐野 佐野会館
入場無料
※どなたもお気軽にお越し下さい。
※有志の方のお志は大歓迎です。

くまの平和ネットワーク
〈代表 二河通夫/(問)TEL 0735・21・1674 植村〉
紀南9条の会/しんぐう九条の会/紀宝9条の会/宝来9条の会/年金者組合新東支部9条の会/新日本婦人の会東牟婁支部/ほんぐう9条くらぶ/御浜九条の会/なちかつ・たいじ九条の会/くしもと9条の会(順不同)―以上の10団体の共同企画です。