【チラシ】



▲ 表面



▲ 裏面


【文字情報】

《表面》
第14回憲法フェスタ
9条をまんなかに ~えがこう平和への道~

開催日:2017年11月3日(金・祝)
会 場:河北コミュニティセンター
(和歌山市市小路192-3 <アクセスは裏面>)
入場無料 予約不要
会員でなくてもどなたでもご参加いただけます!

メイン会場(2F多目的ホール)
【開始】14:00 【終了】16:30頃
第1部 治安維持法犠牲者親族のお話
     治安維持法現代版・共謀罪法の廃止を目指して、「治安維持法による弾圧はどんなものだったか」を和歌山県出身の弾圧犠牲者・戸台俊一氏の甥の戸台敏治さんからお話しいただきます。
第2部 講演 「安倍政権の9条破壊を許さない~海外で戦争する『自衛隊』は認められない~」
    講師 本 秀 紀 さん (歌う憲法学者・名古屋大学大学院教授・憲法学)
     安倍首相は5月3日、ビデオメッセージで、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を憲法に明文で書き込む」と言っています。3項に自衛隊を書き込むと、1項、2項が存在する意味がなくなり、戦争法が施行された今、海外での無制限な武力の行使という大改悪になります。
     歌う憲法学者の異名をとる本先生の歌も楽しみながら、安倍改憲を許さないために何をすべきかを学びたいと思います。

映像の部屋(2F活動室小)
    上映時間 ①10:00~11:05 ②11:15~12:20
     DVD上映「高江-森が泣いている2」
     沖縄・高江で、立ち入りを禁止して、米軍北部訓練場の内側で進むヘリパッド建設の実態を伝えるドキュメンタリー映像。藤本幸久・影山あさこ共同監督作品。あなたも現場の目撃者です。
    協賛:和歌山県平和フォーラム

展示の部屋(2F活動室大1)10:00~13:45
     地域のみなさんの文化作品、絵・書・写真・絵手紙・リフォーム・手芸・陶芸などの展示と、交流・おしゃべりの場です。喫茶コーナーもあります。

リサイクルひろば(2F活動室大2)10:15~13:00
     今年も「リサイクルひろば」やります。着なくなった服や雑貨などを、袋持参でもらいにきてください。(申し込み不要) 譲ってくださる方も大募集。

写真展示(2F多目的ホール)10:00~14:00
    「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」
     被爆と被曝の実相を示す35枚の写真パネルです。原爆・原発と人間は共存できません。

主催:守ろう9条 紀の川 市民の会  お問合せ先:073-462-0539 原


《裏面》
出演者ご紹介
☆治安維持法犠牲者親族(戸台敏治さん)のお話
     戸台敏治さんの叔父・戸台俊一氏は戦前、コップ(日本プロレタリア文化連盟)の財政出版部長として活動し、宮本百合子とも親交がありました。1934年1月に検挙され、その年の10月まで、留置場で拷問を受けました。戸台俊一氏がお兄さんに出した手紙が残されています。その手紙を中心に、戸台俊一氏が行なっていた活動・人となりをお話しいただきます。
☆本 秀紀(もと・ひでのり)さん
    1988年03月 名古屋大学法学部卒業
    1993年03月 名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得
    1994年04月 名古屋大学法学部助教授
    1996年05月 法学博士(名古屋大学)
    2004年04月 名古屋大学大学院法学研究科教授
     著書は『政治的公共圏の憲法理論』『現代政党国家の危機と再生』(いずれも日本評論社)など多数。
     民主政の憲法理論を追究するとともに、憲法のこころを実現するために、「愛知憲法会議事務局長」「あいち九条の会事務局次長」などさまざまな活動に取り組んでおられます。また、「歌う憲法学者」との異名をとられています。もちろん、「憲法フェスタ」でも歌っていただきます。

<河北コミュニティセンターへのアクセス>
 所在:和歌山市市小路192-3 TEL:073-480-3610 (駐車場あり)
 ●紀ノ川駅下車徒歩3分(改札を出て左折し120m、左折し踏切を越え180m、右側)
 ●和歌山バス 六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅)梶取東バス停下車すぐ

お知らせ ①11月3日当日、託児のご希望がある場合は10月20日(木)までにご相談ください。相談先:090-3709-7136(馬場)
     ②補聴器を使用されている方がよりクリアにお聞きいだけるように、会場に『磁気ループ』を設置します。使用できる補聴器は「Tモード」「MTモード」です。

「第14回憲法フェスタ」へのご参加のお願い
                     守ろう9条 紀の川 市民の会 代表 原 通範
 私たちの「憲法フェスタ」も回を重ねて14回目を迎えることとなりました。『9条をまんなかに~えがこう平和への道~』を合言葉に、広く平和の問題を考えるとともに、交流と親睦を深める恒例の行事として毎年実施してきました。
 今年の「第14回憲法フェスタ」は、例年のように「展示の部屋」「映像の部屋」「リサイクルひろば」の企画を実施するとともに、メイン会場の第1部は、治安維持法の現代版と言われる「共謀罪法」の廃止を目指し、戦前の治安維持法弾圧の実態はどんなものであったかを、犠牲者の親族の方からお話しいただきます。第2部は、「歌う憲法学者」の異名をとる名古屋大学教授・本秀紀氏に「安倍政権の9条破壊を許さない~海外で戦争する『自衛隊』は認められない~」と題して講演をしていただきます。
 東京都議会議員選挙で惨敗した自民党ですが、安倍政権はまだ、改憲の策謀を捨てていません。今や、憲法改悪阻止に最大限の力を注ぐ時です。憲法改悪を絶対に許さないために、多数のみなさまのご参加をお待ちいたしております。