【チラシ】



▲ 表面



▲ 裏面

【文字情報】

<表面>
9条を守ろう 私たちの手で!!
守ろう9条 紀の川 市民の会
第15回総会
9条をまんなかに ~えがこう平和への道~

開催日:2019年6月2日(日)
会 場:河北コミュニティセンター
    (和歌山市市小路192-3 <アクセスは裏面>)
会員でなくても、どなたでもご参加いただけます!

【開始】14:00 【終了】16:40頃

第1部 講演「安倍改憲のトリックを斬る~憲法制定過程の真実と平和憲法を守る歴史的責任~」
    講師 長峯信彦氏(愛知大学教授・憲法学)
 安倍首相は2月の自民党大会で、「いよいよ立党以来の悲願である憲法改正に取り組む時が来た」と述べ、改憲への執念をあらわにしました。そして、自衛官募集に自治体の協力が得られないから、「憲法9条に自衛隊の明記が必要だ。災害派遣を受けるなら募集活動に協力しろ」と、国民の自衛隊に対する気持につけ込み、世の中の「空気」を変え、自衛隊の明記によって徴兵制にまでつながりそうな極めて危ういことを述べています。
 安倍首相は、9条改憲への執念を捨てるどころか、ますます煮えたぎらせています。参議院選挙で何としても自民・公明・維新などの改憲勢力に打ち勝ち、安倍改憲を断念させるためには、私たちはどのようにすればよいのか、長峯先生とともにみんなで考えたいと思います。多数のみなさまのご参加をお願いいたします。

第2部 総会議事

主催:守ろう9条 紀の川 市民の会 お問合せ先:073-462-0539 原

<裏面>
講師のご紹介
☆長峯信彦(ながみね・のぶひこ)さん
 1965年11月名古屋生まれ。早稲田大学法学部・同大学院法学研究科を経て、1994年早稲田大学法学部助手。1998年愛知大学法学部助(准)教授、2009年同大学教授(現職)。専門は憲法学。特に、アメリカ憲法における「国旗焼き棄て」「国旗敬礼拒否」などをめぐる思想良心・表現の自由の問題や、日本のマスメディアの問題など。近年は、「憲法9条」改悪反対や(いわゆる)“慰安婦”問題などに関する講演多数。名古屋を中心とする「安倍内閣の暴走を止めよう!共同行動実行委員会」共同代表。
 著書は、樋口陽一他編『憲法の尊厳-奥平憲法学の継承と発展』(2017年)、大須賀明編『社会国家の憲法理論』(1995年)、『憲法未来予想図』(2014年)など多数。
 趣味はヴァイオリン演奏。早稲田大学在学中は早大オーケストラに在籍し、カーネギーホールなどの欧米各地で演奏されたとのことです。

『日本国憲法を口語訳してみたら』
 「日本人として一度は日本国憲法を読んでおくべきだと思うけど、意味わかんなそうだし!」というあなたに朗報。「上から目線」の憲法を思わず笑い転げそうになる口語訳にしてみました。知らないと国民として損することもあるから要注意。エラい法学部教授もチェックしてるから(長峯信彦さん監修)、内容もお墨付き! 《幻冬社HPより》

<河北コミュニティセンターへのアクセス>
 所在:和歌山市市小路192-3 TEL:073-480-3610 (駐車場あり)
●南海本線 紀ノ川駅下車徒歩3分(改札を出て左折し120m、左折し踏切を越え180m、右側)
●和歌山バス 六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅)梶取東バス停下車すぐ

<お知らせ> ①6月2日当日、託児のご希望がある場合は5月22日(水)までにご相談ください。
 相談先:090-3709-7136(馬場)
②補聴器を使用されている方がよりクリアにお聞きいだけるように、会場に『磁気ループ』を設置します。使用できるのは「Tモード」「MTモード」がある補聴器です。

「第15回総会」へのご参加のお願い
                   「守ろう9条 紀の川 市民の会」代表  原 通範
 私たちの「守ろう9条 紀の川 市民の会」は、9条を中心に日本国憲法を「改正」しようという動きが強まった2005年1月に発足しました。以来14年が経過しました。この間、私たちは憲法「改正」をまだ許しておりませんが、特に、第1次安倍内閣の発足以降、改憲の動きはますます強まり、第2次安倍内閣になって以降、集団的自衛権行使容認、安全保障法制(戦争法)の制定など、憲法9条をないがしろにし、海外でも戦争ができる体制になっています。そして、安倍首相は本命の憲法9条改憲に向けて「いよいよ立党以来の悲願である憲法改正に取り組むときが来た」と述べ、改憲への執念をあらわにしています。安倍9条改憲を絶対に許さず、安倍退陣に追い込むためには、私たちはどのようにすればよいのか、愛知大学教授・長峯信彦さんのお話をお聞きしながらご一緒に考えたいと思います。多数のみなさまのご参加をお待ちいたしております。