【チラシ】



▲ 表面



▲ 裏面

【文字情報】

<表面>
2019 We Love 憲法―五月の風に
沖縄から憲法を考える

5月18日(土)午後1時開場 1時30分~
和歌山市民会館市民ホール
参加無料

 「辺野古新基地反対」の圧倒的多数の民意が示された沖縄。しかし工事を強行する政府。かつて銃剣とブルドーザーで沖縄県民の土地を奪ったアメリカと同じことを、いま日本政府がやろうとしています。沖縄問題はすなわち憲法問題、沖縄から稲嶺進さんをお招きします。

【講演】
沖縄はあきらめない!
! -沖縄県民はなぜ辺野古新基地建設に抗うのか-
稲嶺進さん
(前名護市長・オール沖縄共同代表)

【文化アトラクション】
「沖縄に心を寄せて」
うたごえオールスターズ&仲間たち

憲法九条を守るわかやま県民の会
事務局/和歌山市湊通丁南1丁目1-3 名城ビル2F 県地評内
℡ 073-436-3520

<裏面>
憲法変えるな
憲法いかそう
民意を無視する政治ではなく国民の声で動く政治へ

 厚生労働省の毎月勤労統計調査の不正が明らかになりました。振り返れば、森友・加計疑惑、公文書改ざん、裁量労働制のデータねつ造、防衛省の日報隠し…、ウソだらけの安倍政治にはホントうんざりです。

国のあり方も、自衛隊も、大きく変える
「安倍9条改憲」NO!!
 安倍首相は、「憲法9条に自衛隊を書きこんで、自衛隊の誇りをとりもどそう」と言いますが、書きこむのは「災害救助に頑張る自衛隊」ではなく、「戦争法にもとづき、海外で武力行使する自衛隊」です。
 また安倍首相は憲法改正の口実に、自衛官募集についての自治体の「協力拒否」を持ち出しています。これは、自治体から入隊適齢者名簿を強制的に提出させようという本音が出たものです。
 自衛隊を「戦争する自衛隊」に変え、国のあり方を「戦争しない国」から「戦争する国」に変えようとする「安倍9条改憲」。決して許せるものではありません。

米国兵器の「爆買い」よりも
 トランプ大統領言いなりに高額兵器を次々と米国から購入する安倍首相。「北朝鮮の脅威」もなくなりつつあるのにイージスアショア(2基6000億円)やF35ステルス戦闘機147機など必要でしょうか? 2019年度の防衛予算は5兆3000億円と過去最高です。F35Aステルス戦闘機3機の値段で、保育所を221か所もつくれます。税金の使い道は、大軍拡よりくらし・福祉・教育優先に!

沖縄の民意受け止め辺野古新基地建設はいますぐ中止に
 2月24日、沖縄県民投票で、「辺野古埋め立て反対」の圧倒的な民意が示されました。投票総数の7割、43万4273人が「反対」に投票したのです。「もう、これ以上、基地はいらない」「青い海を守れ、平和を守れ」という思いの表れです。
 昨年の知事選挙で「辺野古新基地反対」の玉城知事が圧勝したのに、政府は「辺野古だけが選挙の争点ではなかった」と言い訳して、ジュゴンのすむサンゴ礁の美しい辺野古の海に赤土を含む土砂を投入、今も民意を無視して工事を強行しています。

辺野古埋め立て反対の座り込みに襲いかかる機動隊
 稲嶺さんとの打ち合わせで沖縄を訪れた県民の会の坂本代表と西村事務局長、中北事務局次長の三人は、3月14日、辺野古のゲート前の座り込みに参加し、機動隊による不当で強引な「ごぼう抜き」に遭いました。幸い怪我はなく、沖縄のみなさんと抗議の声を上げてきました。