【文字情報】
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第17回 憲法フェスタ
9条をまんなかに ~えがこう平和への道~
開催日:2020年11月3日(火・祝)
会 場:河北コミュニティセンター
(和歌山市市小路192-3 <アクセスは裏面>)
会員でなくてもどなたでもご参加いただけます! 入場無料 予約不要
メイン会場(2F多目的ホール)【開始】13:30【終了】16:30頃
第1部 ボーカルユニット「クリスマスローズ」演奏
元気な歌声をオカリナ&ギター&ピアノと一緒にお届けします。
第2部 報告「核兵器廃絶の運動(オンライン原水禁世界大会)の報告」
白井春樹氏 (和歌山県原水協副理事長)和歌山市本脇在住・当会会員
第3部 講演 ①「コロナと憲法」
②「日本学術会議問題とは何か」<戦後>が終わり<戦前>となったのか
講師 君島 東彦 氏(立命館大学 国際関係学部教授<憲法学・平和学> )
新型コロナ感染症の危機の中で、「日本学術会議問題」が起こりました。私たち1人1人のいのちや自由を守ることが憲法の目的です。憲法の平和主義の中には、感染症から私たちの健康といのちを守ることも含まれています。今の憲法の下で、国会と政府はもっと適切な感染症対策をとれるはずです。また、「日本学術会議の人事への介入」は憲法で保障された「学問の自由」を脅かす重大な違憲の行為です。「コロナと憲法」「日本学術会議問題と憲法」の諸問題を解き明かします。
映像の部屋(2F活動室小)上映 10:30~12:15
DVD上映 「ひろしま」(104分 モノクロ)
1953年日教組作品 関川秀雄監督 日本映画史上最大級のスケールで原爆投下直後を再現した。映画に出演したのは実際の被爆者ら8万8000人の市民。【主な出演者】月丘夢路、岡田英次、山田五十鈴、原保美、岸旗江 他
展示の部屋(2F活動室大1)10:00~13:15
会員や地域のみなさんの趣味の作品、絵画・書・写真・絵手紙・リフォーム・手芸・陶芸などの展示と交流の場です。
リサイクルひろば(2F活動室大2)10:15~13:00
今年も「リサイクルひろば」を実施します。着なくなった服や雑貨などを、袋持参でもらいにきてください(申し込み不要)。譲ってくださる方も大募集。
写真展示(2F多目的ホール)10:00~13:30
「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」
被爆と被曝の実相を示す35枚の写真パネルです。原爆・原発と人間は、絶対に共存できません。
<裏面>
【出演者ご紹介】
☆ボーカルユニット「クリスマスローズ」
学生時代の同級生が、子育て、仕事も一段落して再会。ボーカルユニットとして、地域の公民館行事や保育所、いきいきサロンなどへの出前演奏を通して、ふるさとに笑顔を届ける活動を展開中。オリジナル曲「おかげサンday」を始め、心に響く歌のひとときをお送りします。
☆君島 東彦(きみじま・あきひこ)さん
1982年 早稲田大学 法学部法学科卒業
1987年 シカゴ大学 ロースクール 修士課程修了
1994年 早稲田大学大学院 法学研究科博士課程後期課程 単位取得退学
2016年~2017年 日本平和学会会長
2016年~2019年 立命館大学国際関係学部学部長
2016年~2019年 学校法人立命館理事
研究テーマは日本国憲法の平和主義・日本国憲法9条に関する研究、憲法平和条項・憲法平和訴訟の国際比較研究。著書は『平和研究と憲法』『平和をめぐる14の論点-平和研究が問い続けること』『ピースキーパー-NGO非暴力平和隊の挑戦』など
<河北コミュニティセンターへのアクセス>
所在:和歌山市市小路192-3 TEL:073-480-3610 (駐車場あり)
●南海本線 紀ノ川駅下車徒歩3分(改札を出て左折し120m、左折し踏切を越え180m、右側)
●和歌山バス 六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅)梶取東バス停下車すぐ
お知らせ 11月3日当日、託児のご希望がある場合は10月25日(日)までにご相談ください。相談先:090-3709-7136(馬場)
「第17回憲法フェスタ」へのご参加のお願い
「守ろう9条 紀の川 市民の会」代表 原 通範
私たちの「憲法フェスタ」も回を重ねて17回目を迎えることとなりました。『9条をまんなかに~えがこう平和への道~』を合言葉に、広く平和の問題を考えるとともに、交流と親睦を深める恒例の行事として毎年秋に実施してきました。
今年の「憲法フェスタ」は、新型コロナウイルス感染症がまだ収束しない中ですが、3密を避けながら、例年のように「展示の部屋」「映像の部屋」「リサイクルひろば」の企画を実施するとともに、メイン会場での第1部は、ボーカルユニット「クリスマスローズ」の演奏、第2部は、「核兵器廃絶の運動(オンライン原水禁世界大会)の報告」、第3部は、立命館大学教授・君島東彦さんに「コロナと憲法」と題して講演をしていただきます。
8月28日、安倍首相は体調不良を理由に辞意を表明しました。新型コロナウイルス感染症の第2波襲来に対処している中、誰が後任の首相になっても、今しなければならないことは、一刻も早く新型コロナウイルス感染症の収束に全力を尽くすことであり、安倍首相のように憲法改正を目指すことではありません。私たちはコロナ禍を克服して、国民の生命、暮らし、平和を守る国・日本へと進んでいきたいと思います。そのためには私たちは今どうすればいいのか、ご一緒に考えたいと思います。多数のみなさまのご参加をお待ちいたしております。
※憲法違反の菅政権の「学術会議人事への介入」が起こりました。急遽「日本学術会議問題とは何か」を講演演題に追加し、2本立で講演をしていただきます。
お願い
●11月3日当日、発熱がある方、体調不良の方は参加をご遠慮ください。
●会場入場の際は手の消毒を行い、会場内ではマスク着用をお願いします。
●ご来場の際は必ず「来場者カード」にお名前・住所などをご記入ください。