【チラシ表】


【チラシ裏】



(文字情報)
【チラシ表】
5月の風に「We Love 憲法」5・21県民のつどい
伊波洋一氏講演
「沖縄県民の願い・憲法9条を持つ国として」

基地問題は沖縄県だけの話ではない。戦後65年も過ぎようとしているのに、なぜ、今も外国の軍隊が日本に駐留しているのか。
普天間基地移転・撤去問題をはじめ、基地問題の背景と沖縄県民の願いを語って頂きます。

5月21日(土) 開会 13:30 閉会 16:00
プラザホープ 4F大ホール
<当日企画>
■オープニング うたごえ九条の会
■パネル展示「沖縄戦・米軍基地・若者が見た沖縄」
■講演

講師プロフィール
1974年 琉球大学理工学部卒業後宜野湾市役所入所。
1996年 沖縄県議当選。
2003年 宜野湾市長就任。
2010年 沖縄知事選に立候補するも惜敗。捲土重来を期す。
 県議時代は県立病院問題や平和記念資料館問題などで手腕発揮。市長時代は普天間基地問題解決のため3度にわたり訪米要請行動。

憲法九条を守るわかやま県民の会
和歌山市湊通り丁南1丁目1の3 県地評内(名城ビル2階)
TEL 073−436−3520

【チラシ裏】
憲法9条をもつ国として

紛争の平和的解決 − 海兵隊は「抑止力」ではない

 普天間基地について、「海兵隊は日本防衛の抑止力」であるとして、民主党政権は先の日米合意に基づき「辺野古」周辺への移転に回執しています。しかし、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争など米軍の戦争で常に先陣を切って「殴り込み」の任務を与えられてきたのが海兵隊です。
 「紛争の平和的解決」を明記した東南アジア友好協力条約加盟国には日本を含め52力園が加盟。また中南米、アフリカなどでも同様のワク組みが広がっています。
 紛争の平和的解決は日本国憲法がめざす道です。軍事同盟にたよって軍事的に対応する道は時代遅れです。領土問題や北朝鮮の問題も外交による平和的解決をめざすべきです。

軍備拡張の方向に大きく舵

 民主党政権は、自衛隊増強を新たな段階にすすめる新「防衛計画の大綱」と2011年度以降の防衛費総額を約23兆4900億円とする中期防衛力整備計画を閣議決定しました。中国や北朝鮮を「脅威」と位置づけ、南西諸島に自衛隊を配備するなど、軍事威嚇行動に踏み出そうとしています。また自衛隊の海外派兵を恒久化し、世界の紛争へ積極的に関与していこうとしています。