【緊急お知らせ・会場変更】




【文字情報】


  2018年4月5日
緊急のお知らせ
憲法を考える夕べ(4/27)会場の変更について
  青年法律家協会和歌山支部 支部長 丸 山 哲

 青年法律家協会和歌山支部は、日本国憲法の理念を弁護士活動に活かすための活動の 一環として、「憲法を考える夕べ」を1984年から毎年開催してきており、今年は、来 る4月27日(金)午後6時から、「これからの日本~憲法と教育の危機~」というテー マで、元文部官僚の前川喜平氏と寺脇研氏にご講演いただくとともに、第2部では、堀 内秀雄氏(和歌山大学名誉教授)をコーディネーターとしてディスカッションを行い、 議論を深めていただく予定です。

 さて、昨年来の加計学園問題についての勇気ある発言をきっかけとして、全国で行わ れている前川喜平氏の講演会には、主催者の想定をはるかに超える多数の聴衆が詰めか け、会場キャパを大きく上回る事例が続出していました。
 その上、先月半ばには、前川氏が名古屋の市立中学校で行った特別授業(講演)に対 し、自民党文部科学部会役員を務める議員から照会を受けた文科省が、名古屋市教育委 員会に執拗な照会を行っていたことが発覚し、教育への文科省の不当な介入であるとし て、国会でも大きく取り上げられるなど、再び前川氏の動向に注目が集まることとなり ました。このため、従来にも増して各地での前川氏講演会には多くの聴衆が詰めかける 事態となっています。
 当支部・憲法を考える夕べについても、県外から、そして新宮などの県内遠隔地から も問い合わせが殺到しており、当初会場として予約していた和歌山県勤労福祉会館プラ ザホープ4階ホールでは収容し切れないことがほぼ確実な情勢となってきました。その上、当日は混雑を予想して、早くから会場前に来場者が並び出すことは確実ですが、同 会館の構造などから考えると、相当な混乱が生じる可能性が高く、万一にも転倒事故な どが生じることのないようにするためには、収容能力に余裕のある会場に場所を移すし かないとの結論に達し、プラザホープのご理解も得た上で、和歌山県民文化会館大ホー ル(キャパ2000席)で今年の「憲法を考える夕べ」を開催することとし、同ホール の予約も完了しました。
 開場時刻、開演時刻などに変更はなく、会場のみ和歌山県民文化会館大ホールに変更 することになります(開催概要は下記のとおりです)。 関係者の皆さまには、上記事情をご賢察の上、会場変更の周知のためのご協力を何卒 よろしくお願い申し上げます。

  記
日 時 2018年4月27日(金)午後6時00分~(開場5時30分 )
   ※状況により、開場を早める場合があります。
会 場 和歌山県民文化会館大ホール
和歌山市小松原通一丁目1番地
講 師 前川喜平氏(前文部科学事務次官)
   寺脇研氏(京都造形芸術大学教授、映画評論家)
   コーディネーター 堀内秀雄氏(和歌山大学名誉教授)
入場無料、予約不要
主催 青年法律家協会和歌山支部
連絡先 あすか綜合法律事務所(豊田泰史) 電話 073-433-3980