【文字情報】
守ろう9条 紀の川 市民の会 第10回総会
憲法9条はますます重大な危機に直面しています。安倍首相は昨年の臨時国会で国家安全保障会議設置と特定秘密保護法成立を強行、年末には靖国神社を参拝しました。8月に内閣法制局長官の首を挿げ替え、今年4月に私的諮問機関「安保法制懇」に集団的自衛権行使容認の報告書を提出させ、行使容認に憲法解釈を変更しようとしています。そして、それらの総仕上げである軍事法制「国家安全保障基本法案」の通常国会での成立を企んでいます。これが成立すると憲法9条は死んだも同然です。
先の侵略戦争の痛切な反省から生まれた憲法9条があったからこそ、日本は戦後69年間、戦争によって1人の外国人の命も奪わず、1人の戦死者も出していません。これは世界に誇るべきことです。この名誉ある平和国家の看板を捨てて、日本を「戦争をする国」にしてはなりません。私たちは、安倍政権の「戦争する国」への企みにどう立ち向かうのか、みなさんとご一緒に考えたいと思います。
※総会は会員でなくても参加できます。もちろん無料です。多くの方にご参加いただきたいと願っています
日時:2014年3月30日(日)午後1時30分〜
場所:河北コミュニティセンター 2F多目的ホール
和歌山市市小路192−3(Tel:073-480-3610)
南海本線 「紀ノ川駅」下車すぐ(改札を左折120m、左折し踏切を越え200m、右側)
和歌山バス 六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅)「梶取東バス停」前
◎第1部 記念講演 13:40〜15:10
「国家安全保障基本法」は戦争体制を作りあげるもの
講師 森 英樹 氏
(名古屋大学名誉教授・元副総長)
◎第2部 総会議事 15:15〜16:00
※会場に『磁気ループ』を設置します。使用できる補聴器は「Tモード」か「MTモード」がある補聴器です。
主催:守ろう9条 紀の川 市民の会 お問合せ先:073-455-6144 萩田