【文字情報】
(表面から)
映画 沖縄スパイ戦史
監督 三上智恵(『標的の村』『標的の島 風かたか』)・大矢英代(『テロリストは僕だった』)
ふたりのジャーナリストが迫った沖縄戦の最も深い闇。
少年ゲリラ兵、戦争マラリア、スパイ虐殺……
そして、ついに明かされる陸軍中野学校の「秘密戦」とは?
(裏面から)
第二次世界大戦末期、米軍が上陸し、民間人を含む20万人余りが死亡した沖縄戦。第32軍・牛島満司令官が自決する1945年6月23日までが「表の戦争」なら、北部ではゲリラ戦やスパイ戦など「裏の戦争」が続いた。作戦に動員され、銃を持ち故郷の山に籠って米兵たちを翻弄したのは、まだ10代半ばの少年たち。彼らを「護郷隊」として組織し、「秘密戦」のスキルを仕込んだのが日本軍の特務機関、あの「陸軍中野学校」出身のエリート青年将校たちだった。
1944年の晩夏、42名の「陸軍中野学校」出身者が沖縄に渡った。ある者は偽名を使い、学校の教員として離党に配置された。身分を隠し、沖縄の各地に潜伏していた彼らの真の狙いとは。そして彼らがもたらした惨劇とは……
10月26(土)《上映時間》①10:00 ②13:30 の2回上映
男女共生推進センターみらいホール6階(あいあいセンター内) 和歌山市小人町29番地
上映協力券 500円(当日券は700円になります)
主催/『沖縄スパイ戦史』上映和歌山実行委員会
お問い合わせ/電話073-488-3095(和歌山県平和委員会内)