許すな憲法改悪! 守ろういのちとくらし
5.27国民大行動に5万人
 (5月26日 東京)

 去る27日(土)、東京代々木公園で「5.27国民大行動」実行委員会主催(事務局:全労連)で、「許すな憲法改悪! 守ろういのちとくらし 国民大行動」の集会が開かれ、全国から5万人が参加し、「憲法改悪反対」を訴えました。
 以下に、集会のようすを伝えた「毎日新聞」電子版を引用します。

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[本文から]

憲法改正:反対派の労組が5万人の集会

 憲法改正に反対する労働組合のナショナルセンター全労連(熊谷金道議長)などは27日、東京都渋谷区の代々木公園で「許すな憲法改悪!守ろういのちとくらし国民大集会」を開いた。与党と民主党がそれぞれ、憲法改正手続きを定める国民投票法案を国会に提出する中、主催者発表で約5万人が参加、「憲法改悪反対」を訴えた。

 終戦後も中国から帰国できずに国共内戦に巻き込まれた経験が最近映画化された元日本兵の奥村和一さん(80)は壇上で「私は人を殺しました。人間を残忍な殺人鬼に変える戦争に反対する。再び戦争をしてはいけません」と9条改正に反対した。

 熊谷議長は「日本を海外で米国と共に『戦争のできる国』に変えるため憲法を改悪しようとしている。憲法、教育基本法の改悪を阻止し希望の持てる未来の扉を開こう」と声を張り上げた。

毎日新聞 2006年5月27日 18時37分 (最終更新時間 5月27日 18時53分)

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(2006年5月28日入力)
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